穀物菜食(マクロビオティック)の魅力と活用法

身土不二

マクロビオティック(穀物菜食)

マクロビオティックとは

マクロビオティックとは、西洋医学の父 ヒポクラテスが使用した古代ギリシア語「マクロビオス」(偉大な生活)を語源として作られた造語です。

Macro(大きな・偉大な)
Bio(生命・生活)
Tic
(術・方法)

マクロビオティックとは単なる食事法ではなく宇宙の秩序・原理にしたがった生活法を総称したものです。

マクロビティック食事法

食材の選び方に始まり、料理方法・食べ方など食生活全般において、マクロビオティックの根本である「宇宙の秩序」を正しく取り入れることがマクロビオティックの実践になります。

別の言い方をすれば、「ちょうど良い心身の状態を保つ」ための実践方法です。
「ちょうど良い状態」というのは『中庸』のことをいいます。

中庸とは、過不足がなく調和(バランス)がとれていることを言います。

マクロビオティックのはじまり

マクロビオティックを世界に広めたのが、桜沢如一(さくらざわゆきかず)氏です。

病弱だった桜沢氏は、石塚左玄の食養生論によって自らの体質を改善したことをきっかけに、「世界平和の実現」という目的のための手段として食養生論を発展させ、洋の陰陽理論や五行原理をもとに、玄米菜食を中心とした独自の食事法を普及させました。

これが「マクロビオティック」のはじまりです。

その後、世界平和のためには「環境と食生活」が重要であるという信念にもとづき、マクロビオティックを米に普及させたのが、久司道夫(くしみちお)氏です。

その功績は、1994年世界の平和と人類の健康に貢献したとして、国際連合より優秀賞を受賞しました。アメリカではクリントン元大統領をはじめ、トム・クルーズやマドンナなど著名人もマクロビオティックを実践しています。

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マクロビオティックの基本理念

身土不二

身土不二(しんどふじ)とは、「身(からだ)と土(環境)は不二(2つにあらず)」、つまり「からだと環境は切っても切れない関係にある」という意味です。

住んでいる土地で収穫された産物を収穫した時期(「旬」)にいただくことが、環境と一体であるカラダにとって最も望ましい。その土地のエネルギーが食べ物を通じてカラダに入ってくる。

☆人間は環境の影響を大きく受けながら生かされています。
どんな大地で育ったものかで大きな違いが出ます。

●ビタミン、ミネラル、有機成分など栄養豊富な生命力のある土壌か
●農薬、化学肥料などをできるだけ使用せず、自然に近い農法か?(無農薬有機栽培、自然農法)

「大地の健康」「身体の健康」は切っても切れない関係にある!
これこそ『身土不二』です。

日本人に合う身土不二の食べ物

<連作障害を起こさない「コメ(米)」>
連作障害とは、同じ場所で毎年同じ作物を栽培していると、生育が悪くなって収穫量が減ってしまうことをいいます。

コメ(米)は連作障害を起こしにくい作物ですが、理由は水の循環があって、酸素を含んだ生命力豊かな「泥土」で育つからです。

フード博士
フード博士

ここで問題!泥の中で育つ生命エネルギーの高い作物は何でしょう?

フード<br>博士
フード
博士

答えは「レンコン(蓮根)」でした。レンコンは「蓮」という植物の根です。2千年前の化石から見つかった蓮のタネを水に漬けたら、なんと発芽したんです!
泥のおかげで、2千年間も生命力を維持できたとてもエネルギーの高い植物なんです。「蓮の花」は泥の中から綺麗な花を咲かせます。極楽浄土の花として、仏像は蓮の花の上で「蓮華座(れんげざ)」を組んで座っていますね。

レンコンと同じように、泥の大地で育つ「お米」は高エネルギー
だから、「お米」を主食にする日本人は優れた感性をもっているんです。

フード博士
フード博士

では、「お米」と抜群に相性のいい飲み物といえば?

フード博士
フード博士

そう、「味噌汁」です。世界でも有数の湿気の多い国日本で、カビを活用した独自の発酵(醸造)技術が生み出したものが「味噌」「醤油」「納豆」「漬物」です。日本に生息するカビで作った味噌汁だから、身土不二だから「最高にうまい!」のです。

☆日本人に最適な身土不二の食事は、

ごはん(お米)+ 味噌汁 + 発酵食品 です!

一物全体

一物全体(いちぶつぜんたい)とは、「食べ物を丸ごと食べましょう」という意味です。
なぜ、「丸ごと」が大事なのか!

一物全体の代表選手

  • 玄米
  • 全粒小麦
  • 黒砂糖
  • 生しぼりジュース
フード博士
フード博士

見た目が綺麗な食べ物は喜ばれます。白く輝く白米のごはん、白いパン、白い砂糖。たしかに綺麗で美味しいです。白く見えるのは「精白」したからですが、残念なのは食物繊維やビタミンなど大切な栄養素が失われてしまうことです。

だからダメ!ということでありません。
例えば「白米」、玄米に比べれば確かに栄養素的には劣りますが、日本人の主食です。工夫をすることができます。押麦や雑穀などを混ぜて、失われた栄養を補助することもできます。一物全体は理想ですが、主食を「美味しくいただく」ことが重要です。

一物全体のエリート「玄米」

玄米と白米のちがいは「糠(ぬか)」があるかどうかです。玄米の糠には、食物繊維やビタミン、ミネラル、抗酸化物質などが豊富に含まれています。

☆玄米は土にまくと芽を出し、「一粒万倍」新たな生命を生み出します。

一方、白米は土にまくと腐ります。この違いは生命エネルギーの差です。

「玄米」についてはこちら

白米は糠(皮)がないので、2割しかエネルギーに転換されません。残りの8割は不完全燃焼となり中性脂肪としてカラダに蓄積します。つまり、白米は効率が悪いので「食べ過ぎる傾向」を作ります。

一物全体食」は、人間の叡智を結集しても作り出すことができない、自然が作り出した絶妙なバランスで存在する完璧な食べ物です。

【グルメ】グルメ・食品
総合情報サイト「コレダ!」がお届けするグルメにおける食品全般の総合情報サイトです。
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