花粉症の季節といえば春
花粉症の季節といえば春ですが、花粉の種類によっては1年中花粉症になる場合もあります。
鼻水、クシャミ、目のかゆみ等など花粉症の症状は辛いですね。
花粉症に限らず、春になると皮膚が荒れたり、咳や鼻水が止まらなくなる人もいます。
中には下痢が続く人もいるかもしれません。
陰陽五行で春は「肝臓」が働く季節
陰陽五行は、東洋医学の中核をなす考え方ですが、五行では春は解毒の臓器である肝(肝臓)の季節ととらえ、体の中に溜まった汚れが排泄される時期とみます。
花粉症の症状は辛いものですが、鼻水や涙などで体の解毒を促すありがたい反応と捉えることもできます。
冬眠する生き物は、寒い季節(冬)に備えカロリーの高い食べ物をたくさん食べて、体に脂肪を溜め込みます。
四季のある日本に住む私たちも、秋から冬にかけて、寒さに負けないようにカロリー(熱量)の高い油ものが多くなりがちですが、食べ過ぎると暖かくなる春に油の解毒が必要以上に起こります。
花粉症は寒い時期にため込んだ油の排泄
つまり花粉症は、油にかぎらず、例えば「食べ過ぎ」による血液の汚れが「肝臓」の処理能力を超えたため、病的な症状として現れているのです。
春は春の野草など血液浄化の力が強い食べ物が自然からもたらされます。例えばヨモギやつくしや竹の子などアクの強い野菜です。
アクの強いものを食べ過ぎると、皮膚にブツブツが出来たりしますね。これも酵素をたっぷり含んだ春の野草の解毒パワーです。
陰陽五行的には、野草以外にも青菜などの野菜も肝臓を養う食べ物としておススメです。
春は「食べ過ぎ」に注意して、酵素たっぷり新鮮な野菜を食べましょう!
肝臓が弱ると「怒り」の感情が出やすい
さらに五行では臓器と感情に密接な関係があると考えます。肝臓が弱ると「怒り😠」の感情が出てきます。すぐキレたり、イライラしやすい人は血液が汚れて肝臓が弱っているかもしれません。
「食べ過ぎ」⇒「血液が汚れる」⇒「肝臓に負担」⇒「肝臓が弱る」⇒「怒りの感情」
春は就職、異動、入学、転校など生活環境が大きく変化するストレスの多い時期。ストレスも血液の汚れ・血液の流れを悪くしますので、肝臓が弱ってついついイライラしてしまいがち。
春は「食べ過ぎ」に注意しましょう!
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